@台湾旅行的片段
異国を感じる時
ベトナム、タイ、ラオスと東南アジアをメインに訪れたアジア諸国に比べ、東アジアの台湾は限りなく日本に近い。台北の街なみは看板の字こそ違うが、日本語に置き換えればほぼ大阪・東京と変わりない。
ただ、そこはやはり南国。幹線道路を貫くグリーンベルトの街路樹や、ベランダをうっそうと覆う観葉植物の勢いには異国ムードが漂う。
生命感あふれる緑、そして寺院に象徴的に使われる赤・黄・黄。コントラストの強い色彩が散りばめられた景色は日本にはないもの。
そしてもう一つの台湾エキゾチズムは街中に漂うニオイ。屋台が多いこともあり、いろんな素材を焼く、煮る、揚げる、茹でる… まさにストリートキッチン!
残念ながら写真では色彩までは残せても、この臭いだけは残せない。自分の鼻にメモリーされる「台湾のキオク」。