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のんびりオウチ女子会

2018/8/11 ロンドン初日-4 初めての家飲み

さて、どこへ行く?

というやり取りをして、なんとなく外へ行くのも面倒くさく、翌日もプロムスの後、どこかで食事するだろうし、どちらかの部屋にしようかという展開に。

広々として充分来てもらえるフラットではあったのだが、同世代女子、等身大のロンドン住まいも拝見したくて知人宅へ行くことに。
最寄駅はノーザンラインのイーストフィンチリー(East Finchley)、いったんカムデンタウンまで出て乗り換えて5駅。「何食べたい?」というので、カムデンにあったエコ・自然食品を中心に置いている「WHOLE FOODS MARKET」を見てみたいということもあり、「スーパーで適当に買っていくよ」と伝える。
Whole Foods UK

駅から、週末で賑わうカムデンの人混みを抜け、5分ほどで到着。さーて、何買うかな、とひとしきり店内を見渡して、イタリアンベースのメニューとなる商品とスパークリングを。美味しそうなフルーツコーナー(量り売り)で欲しかった「扁平桃」もゲット。自分のお土産用にあらびき塩も買って締めて£42.62。商品以外にも日用品・美容品まで揃えていたので、滞在中機会があればまた来よう。

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自分用にかったソルト(角がつぶれちゃったが…)

ブツヨクを満たされて駅に戻るが、なんとエスカレーターが故障(あるいはメンテナンス?)らしく改札入口は一か所に。ホームへの降り口は長蛇の列。重いショッピングバッグをぶら下げて、狭いらせん階段を延々下りていくことに。観光客も多く、高齢の人、身体の不自由な人もいて、この対応は…ユニバーサルの先進国らしくない。

さて、そうはいいつつ、チューブに乗ってしまえばあっという間。ノーザンラインもこのあたりまでくると地下ではなく地上線。改札まで迎えにきてくれた友人と彼女の自宅へ向かう。駅前のメインストリート(ここもすこーし坂道)をぬけて道を曲がると、とたんにセミタッチタイプの家が並ぶ住宅街。ひとつの建物が左右対称になって別の世帯となっているが、中は一階と二階を別に貸す場合と両フロアをメゾネットとして1世帯で使う場合とあるらしい。彼女の住まいは1階のみ。旧いので2階フロアの騒音が気になるといった難点もあるが、裏庭を専用できるメリットも。
海外ではホテル以外初めてのお宅訪問。わくわく。だいたい100年以上の造りになるらしい。
玄関のドアをあけるとすぐリビングで、そこを抜けてダイニング&キッチンに。そのまま奥に行くとバストイレがあって裏庭にでる。かわいいテーブルでとりあえずかんぱーい。なんだかんだと話ははずみ、もちろん飲みも進み、二人で3本ぐらいあけたかな。スーパーで買ってきた食材はまあまあ。特にバジルなどハーブ系は日本とはくらべものにならないぐらい安くてボリュームたっぷり。

結局11時ぐらいまでお邪魔して、フラットに帰ったのはかなり遅く、いい気分だったのでシャワーも浴びずにバタンキュー。こうしてロンドンホリディ第一日目は終了。

 

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フラット夜の外観

次の日に分かったのだが、実はフラットの共同玄関は自分で電気をつけないといけない。初日に点いていたものだから、自動点灯かと思っていたので大いに焦る。